内視鏡カメラ体験談 大腸へ直撃!

人間ドックでひっかかった血便。

低い確率ですが大腸がんの疑いがあるということで、お尻の穴デビュー(大腸内視鏡検査)をすることになりました。

 

人間ドックの様子はコチラ

人間ドック体験談

 

別に体調でおかしなところもないし、ただ一時的にキレ痔だっただけだろうと思うんですけどね。

でも、これで再検診を受けなかったらそもそもなんのために人間ドックを受けたのか分からない。

ケツの穴を突かれる趣味はありませんが、内視鏡カメラにて精密検査を受けることになりました。

 

※ここから先、お食事中の方に適さないブログです。

 

 

1.病院選び

人間ドックを受けた済生会病院でも内視鏡カメラは受けられます。

ただし、総合病院はいつだって予約待ちです。

人間ドックの結果を聞くときに

 

「ウチで受ける場合はおよそ2か月待ちです」

 

と言われていました。

 

いやいや。もし大腸がんだったら2か月放置してる間に死んでしまうじゃないか!

 

ちなみにボクのじいさまは大腸がんが発覚後、2か月で死にました。

じいさまと同じ轍は踏まないぜ!

 

1-2.内視鏡カメラに力を入れている病院を選ぶ

ありがたいことにこのご時世、ネットを駆使すればクリニックやドクター単位で口コミを探せます。

ただし、内視鏡カメラは上手な先生なら必ず痛くないということはありません。

大腸のカーブ具合や大きさは人それぞれ違いますし、痛みというのも人によって感じ方は違います。

 

つまり、少々よろしくない口コミが1つ2つ見つけたところで”ダメ医者”と確定的な事は言えないわけです。

 

口コミも参考にしつつ、クリニックのサイトで内視鏡カメラに関する説明をしっかりとしているところを選びましょう。

ちなみにボクが選んだのはこのクリニック。

 

やまもと内科・消化器クリニック

 

あまり専門的なことを言われても素人に医学はわからないので、とりあえずきちんと説明されていて、先生の顔がイイ人そうなところを選びました。

 

1-3.麻酔を使ってくれるのかどうか

内視鏡カメラには麻酔を使うところと使わないところがあります。

麻酔を使えばもちろん痛みはかなり軽減されるらしいのですが、運転して帰れないというデメリットもあります。

 

ホームページを見ると麻酔をするのかしないのか、もしくは選べるのかを調べることができます。

書いていない場合は電話やメールで問い合わせてみてもいいですね。

 

ボクは麻酔があるかないかなど考えていなかったので、何も考えずにやまもとさんちに突撃しました。

 

 

2.いざ、内視鏡カメラ前の診察へ!

人間ドックで”要精密検査”と言われても、内視鏡カメラはいきなり行ってぶち込んでもらうことはできません。

必ず受ける病院で診察を受け、同意書にサインをして後日ということになります。

 

同意書で重要な項目は2つ

 

  • たまに大腸ブチ破っちゃうけどいいよね?
  • たまにそのまま死んじゃうけど仕方ないよね?

 

ということです。

 

おいおい、そりゃやべぇよ!

 

と思ってしまいそうな内容ですが、そんな確率は1000万分の1くらいだそうです。

そのへん歩いてて交通事故に遭う確率より低いです。

これを恐れるなら外出できないということになるので、検査による死を恐れる必要はないですね。

 

それはさておき、同意書書いたら即日ケツカメラやってくれていーんじゃね?

 

と思う人もいるでしょう。

しかし、大事なのは同意書ではなくお腹の中にいるう〇こさんです。

 

う〇こさんがいると正確な検査ができないばかりか、内視鏡カメラを突っ込んでいる部屋が地獄絵図のようになってしまいます。

 

大腸の中を空っぽにしてから検査に臨めるよう、自分で準備してから来いよ!ってことです。

 

 

3.内視鏡カメラの事前準備

総合病院では2か月待ちと言われた内視鏡カメラ@大腸ですが、個人クリニックでは1週間程あければ予約可能でした。

 

直近の日程で予約をし、その2日前から大腸の事前準備を始めます。

 

3-1.2日前

まだそんなに大変な準備は必要ありません。

一部の食品で、食べちゃダメリストがある程度ですね。

 

海藻、豆類など消化に時間がかかるものです。

 

以外だったのはトマトの皮です。

確かに生トマトから皮を剥かずにトマトソースを作ると盛大に皮が余りますね。

 

季節的にうちの冷蔵庫はトマトだらけ。

しかもトマトはボクのこの世で一番好きな食べ物です。

 

ちくしょぉおおー!!!!

 

と、初めてスーパーサイヤ人を目の当たりにしたフリーザ様の如く叫びそうになりましたが、何のことはありません。

ただ皮を剥けばいいだけです。

別に皮に執着していないのでトマト欲は満たすことができました。

 

3-2.前日

前日ともなるとさらに食べ物に制限がかかります。

 

色々とリストには書いてありますが、よく噛めば大丈夫というものも。

普段、食べ物はほとんど噛まないので意識して噛むようにします。

 

飲み込みたい。

5回くらい噛んだら飲み込みたい。

むしろウドンなんか噛まずに飲みたい。

 

まぁこれくらいの欲求は我慢しますよ。

よく噛んで、指定された20時には食べるのをやめます。

 

 

で、寝る前に1発目の下剤を飲みます。

 

寝る前に飲んだら寝グソしちゃうんじゃないのか?

老人用のオムツとかいらないか?

 

しかしなんの便意も感じません。

バリウム飲んだ後の下剤とは全然質が違うみたいですね。

 

3-3.当日朝

12時半から検査スタートですが、なんと6時には起きなければいけません。

 

6時に起き、2リットルのニフレックという下剤を2時間かけて飲みます。

 

これがくっそしんどい!

 

別にただの水なら問題はないんですが、独特の味というか風味というか…

 

OS-1のまずさを10倍にした感じですかね?

ちょっとうまく表現ができませんが、とりあえず不味いです。

 

1時間くらいすると腹痛が襲いますが、そこまで酷い腹痛ではありません。

まず一発目の排便です。

 

2発目以降は怒涛の排便ラッシュでした。

 

出てくるのはほとんど水です。

どうやら薬が胃をスルーしてそのまま腸を洗い流しているようです。

朝7時~10時くらいまでのほとんどの時間をトイレで過ごしました。

トイレから出ている間は下剤を飲むくらいのもので、とても何かをしようという気分になれません。

 

この水がほとんど具ナシになったら内視鏡検査の準備完了のようです。

 

 

4.いざ、大腸内視鏡カメラ本番!

1-3で書いた麻酔についてですが、ボクはなんの下調べもしていなくて、当然お尻に異物をぶち込むのだから麻酔はあると思っていました。

 

ドクター:はい、じゃあ腸の動きを止める注射しますね~

 

ぶす

 

ドクター:じゃ、カメラ入れますねー

 

あれ?それだけ?

 

ボク:あ、あの…麻酔は??

 

ドクター:え?ウチは麻酔しませんよ?じゃいきますねー

 

ボク:えぇ~!?イヤっ!ひとでなし~!鬼~!

 

…とはさすがに言いませんでしたが、動揺しているボクに構いもせず

 

ぶっしゅー!!

 

 

ボク:ぁおっ ふぃ~!

 

 

ヘンな声が出ました。

大人の階段を上った後に発見した、大人の隠し階段を上ってしまいました。

 

 

とにかくお腹の中が気持ち悪い。

痛いと言えば痛いのですが、しんどいのは痛みよりも、これまでの人生で感じたことのない気持ち悪さ。

それに加えてケツの穴を他人にグリグリやられてしまうという新境地。

 

もしボクがすでに開発済みだったら悶絶することはなかったと思いますが、残念ながら性的にはノーマルで生きてきました。

 

んっはぁ~

 

おぉっ⁉ おふっ!

 

思わず奇声を上げてしまいます。

 

 

なんとか大腸の最深部まで到達するとお尻の感覚にも慣れてきました。

大腸のカーブも難所は抜けたようで痛みもそれほどありません。

 

最深部から戻りながら腸の壁をくまなく調べていきます。

戻る時もカーブは多少痛みますが、侵入する時のような痛みはありません。

 

 

ドクター:もうすぐ終わりですよー。最後にお尻の裏側の方をみますねー。

 

ずくしゅ!

 

 

ボク:ごあっ!っくぅ~!

 

 

今のは痛かった。

痛かったぞーっ!!!!

 

お尻の裏側ってなんなんだ?

 

よくわかりませんが【裏側】と言われたら要注意です。

 

裏側の激痛にも耐え(?)約30分に渡るケツ穴開通式は終わりを告げました。

 

 

5.検査結果

すぐに診察室へ呼ばれます。

なんだか前かがみになってお腹を押さえてしまいます。

 

結果、なんともありませんでした。

 

まぁそうだろうなぁ。

検査と2度の診察でおよそ1万円程が飛んでいきました。

ボクが人間ドックの時にキレ痔じゃなかったらかからなかった費用です。

 

悔しい。

どうせならガンになっていたら100万円保険が降りてきたのに。

 

 

6.その後…

下剤を使い、胃の内容物から大腸までほぼすっからかんになったので体重が4キロくらい落ちました。

 

しかし、検査後に訪れた場所はしゃぶ葉(しゃぶしゃぶ食べ放題)

 

胃を慣れさせるためにおかゆから始めるのがセオリーだろうけど、そんなの知ったこっちゃありません。

猛烈にお腹が空いているんです。

野菜山盛り2杯、お肉いっぱい、うどんにカレーにラーメンとシメのワッフルとソフトクリーム。

ざっと3食分を一度に取り返します。

 

その翌日、ちゃんと4キロ肥えていました。

 

まぁ当然だな。

 

さて、大腸がんの恐れはなくなりましたが、まだ前立腺がんの可能性が残っています。

人間ドックのちゃんとした結果が送られてくるらしいんだけどまだ届きません。

ドックから半月は経ってると思うんだけど、どーなってんだ?